どうも!亀蔦キルン工業の亀蔦です。
今回は我が妻「ヨメちゃん」が、並々ならぬ想いを持って私に提案してきたことから生まれた
「ヨメちゃんの癒し焚き火七輪」
をご紹介させてください。…と言っても、ヨメちゃんの口から聞いてもらった方がいいと思うので、代わります!(笑)
女性のための小さな七輪
初めまして。亀蔦の妻、通称「ヨメちゃん」です。夫のSNSでは、大口を開けておいしいものを食べている姿が晒され、お恥ずかしい限りです…。
今回、夫に「作ってほしい」とお願いしたのは、「女性でも持てる小さな七輪」。「炎の七輪」は我が家でも、サンマを焼いたり、プチ焼肉をしたり、家族団らんにとても役立っているのですが、なんせ重い…!なので、どうしてもこの七輪を使うのは、男性が中心になってしまうんですよね…。
それに、もっと多くの方に「焚き火を見る心地良さ」を知ってもらいたい。特に、私の頭に浮かんだのは、1人の友人でした。
意識的に心身を休める大切さ
彼女と私は、今は住んでいるところが離れているので、すぐに会いに行けないのですが、たまに連絡をとると、仕事と子育てで忙しく、いつも疲れていて、そのうち心を病み始めてしまいました。
忙しい人ほど、心掛けて心身を休める時を意識的にとる必要があるんだと思います。忙しいからこそ、ホッするひと時をあえてとる。どんなに忙しくてもとる。それが大切なんだと思います。
我が家の七輪で、焚き火をしている時、ふと彼女の顔が浮かびました。この火の揺らめき、癒しを、彼女にも体験して欲しい!と思いました。
1日の終わりに、焚き火を見る生活を
1日の終わりに、焚き火を見る生活が気軽にできたら、心安らかな時間を寝る前に持てたら、たぶん彼女も元気になるはず。
なので、まずは「気軽に持ち運べること」を重視し、「炎の七輪」の約7割の重さ「約12kg」にしました。そして焚き火に不可欠な「焚き木」も、この小さな七輪に合うサイズにカットして用意しました。
上記写真は、身長150センチの小柄な女性が持った時の様子です。軽々…とはいかないまでも、持ち運びができる大きさ・重さです。本体は「炎の七輪」と同じ素材、耐火断熱レンガを使用しています。底に足を付けることで、底の熱が直に伝わらないようにしましたので、軒先やお庭や玄関先など、置く場所にも困りません。
以下、商品の概要と使い方・楽しみ方をご紹介します。
皆さんも「1日の終わりに、焚き火を見る生活」を始めてみませんか?
商品概要
■高さ 約237mm
■幅 約294mm(取っ手の間)
■奥行 約235mm
■重さ 約12kg
■素材 本体:耐火断熱レンガ
フレーム:鉄製アングル
■価格 22,000(税込み)(+送料)
(ひとつひとつ手作りですので、若干の誤差が生じます事をご了承ください。また、写真は試作の為に製品版とは多少異なる場合がございます。)
専用の焚き木は、初回購入時に1kgお付けします。
追加のご購入は1kg450円(+送料)で承ります。
・焚き木は建築端材を再利用しています。材木の種類等バラバラな事をご了承ください。
・焚き木を触る場合は軍手を着用し、トゲ等にご注意ください。
使い方(焚き火の楽しみ方)
①七輪を屋外の安定する場所に置く。
※燃えやすいものの側や上に置かない。テーブルの上など、物の上に置く場合は、七輪の足の下にレンガなどを敷き、底面が接しないようにしてください。
※タイルの上も変色等の危険性があるため、上記のような底上げがオススメです。
②上面のレンガ2つ(ふたの役割)を取り、中に網があることを確認する。
③側面の「通気口」を空ける。
④網の上に燃えやすいもの(新聞紙やコピー紙など)を軽く丸めて入れ、その上に小さめの焚き木を入れる。
⑤燃えやすいものに火をつけ、うちわ等で側面の通気口をあおぎ、焚き木に火をつける。
※やけどに注意してください。
※勢いよく、集中してあおぐことで、火がつきやすくなります。
⑥焚き木に火がついたら、焚き木を追加する。
※火が強すぎる場合は、側面の通気口のふたを閉じてください。火が徐々に弱まります。閉めたまま焚き木を続けて大丈夫です。
※火のついた焚き火を七輪の中で移動させるための「火ばさみ」があると便利です。
焚き火完成!ボーっと火を見てお楽しみください。
消火
①火が落ち着き、焚き木が炭状になっていることを確認し、側面の通気口のふたを閉じる。
※時間の目安としては、焚き木への着火から約20分後に火が落ち着き、炭状になってきます。
②上面のレンガ2つを元に戻し、ふたをする。
※しばらくすると火が消えます。
※周りに燃えやすいものが無い状態であれば、このまま朝まで放っておいて大丈夫です。
※水は絶対にかけないでください。レンガが割れてしまいます。
後始末
翌朝、七輪の中身が完全に鎮火したことを確認後、七輪をひっくり返し、燃え残ったものは燃えるゴミとして廃棄する。
※間違えて中の網を捨てないようにご注意ください。
※七輪全体が冷たくなったら、保管は雨風がしのげる場所へ移動させて保管してください。屋外でも屋内でも結構です。
完全に鎮火した七輪の中身はこのような感じになります。
使用上の注意
1,火をつけると七輪全体が熱くなりますので、移動させる際は必ず軍手をつけてください。火がついている時・消火直後は非常に熱くやけどの危険がありますので、なるべく移動は避けてください。
2,七輪が熱い状態で水をかけることは、絶対におやめください。レンガが割れてしまいます。
3,耐火断熱レンガは非常に欠けやすい素材です。先のとがったもので突いたり、高い場所から落としたりしないでください。
4、お使いいただく頻度によっては、レンガを接着している「目地」にひび割れが出てくる場合があります。安全面には支障ありませんので、そのままお使いください(決してセメントなどで補修しないでください。セメントは火に弱く、熱せられてはじけ飛ぶ危険性があります)。
5、1つ1つ手作りでお届けいたします。フレームの色ムラ、レンガ汚れなどの個体差がありますこと、ご了承ください。
お手入れ方法
基本的には、小さなほうきですすを掃うくらいで大丈夫です。耐火断熱レンガは非常に丈夫ですので、こまめにお手入れをしなくても長持ちします。
ご注文・お問い合わせ
ご注文・お問い合わせは、こちらのフォームより承ります。
「癒し七輪について」と、「メッセージ本文欄」にお書きいただき、ご用件をご入力ください。折り返しご連絡いたします。発送も承りますので、お気軽にご相談ください。
また、「中の網を失くしてしまった」や「通気口のフタや上フタを落として割ってしまった」等のご要望にもお応えいたします!
1日の終わりに、焚き火を見る生活を、あなたにも。
以上、ヨメちゃんでした!
最後に・・・
今回私は、この「伝えたい!!」という想いをどうしても上手く言葉にできませんでした。そんな時に、SNSを通じて仲良くなったお友達に手伝っていただきました。
そして、私の気持ちのすべてを伝えて、それを元に「言葉」にしていただきました。
最後に彼女のホームページを紹介させてください。
ソミヤ ミホさん http://somiya-miho.com